R3年12月17日 二転三転

写真:桜
再び電子帳簿保存法改正についてです。

先日発表された税制改大綱において、電子取引に係る電子データの保存義務について2年間の猶予期間が設けられました。

「えーーーー、なんじゃそら!」

前回の補足説明と言い、批判的意見が相当多かったのは分かるけど、まさに二転三転ですね。

ただ気になる点はまだ残っていて

「やむを得ない事情があると認める場合…」

これがまた具体的にどんな事情のときなのかの説明はされていません。これをさらにまた補足説明する文章が後日公表されるのでしょうね…。

ちょっとうんざりしてきましたね。

前回にも書きましたがこれからは電子化、DX化は必須だと考えていますので当事務所としては対応を進めてはいきますが…、もう少し確実で一貫性のある内容を公表してほしいものです。

(写真)ひとめぼれして買っちゃったサンタクロースの置物です。メリークリスマス~HOHOHO!





R3年11月20日 ひと安心

写真:桜
電子帳簿保存法改正についてです。

この数か月、この改正のために会計事務所は対応に追われていました。

非常に難解で一般の方は読む気も失せるような内容でしたが、その一部は個人事業者から大企業まで一律に影響がある法改正です。

簡単に言うと、もともと紙で貰ってない請求書や領収書を紙に印刷して「これが請求書です」と手渡しても「いやいやこれは電子取引の請求書だから紙で見せてもらってもダメなんです」と言われちゃうようになるという話です。

メールで添付されてきた請求書かどうか、どうやったら分かるの?とか色々ツッコミどころはあったものの、法令に定めた方法での保存が出来ていない場合、最悪、青色申告の取り消しや経費の否認があり得るという内容が明記されていたため会計業界は震撼し、対応に奔走させられました。

 それがつい最近の11月12日になって国税庁が今回の改正による電子保存ができていないことのみを理由に、直ちに青色申告の取り消しや経費の否認はしないことを補足説明として公表しました。各方面から質問や批判が殺到したんでしょうね。今まで通り紙に出力して保管していても当面は罰則なし!ということで、特に対応に苦慮していた中小企業にとってはひと安心の内容となりました。

しかし、正しいことを言えば、罰則がなくなったからといってこの法改正がなかったこと、あるいは従わなくていいということにはなりません。法律は法律、改正は改正です。会社を運営していくうえで法令順守は必須です。また今後、インボイス制度の導入や省力化、SDGsの流れの中で取引はどんどん電子化していくことは間違いありませんし、罰則規定が強化される可能性も十分にあります。これを期に電子取引等の証憑類の再確認、適切な保存方法の確立を図っていきましょう。

R3年11月4日 年末調整はじまりますね

写真:桜

 今年もそろそろ年末調整の書類が顧問先へ届き始めましたね。令和3年分については去年と比べて大きく変わるところはなさそうだと思っていますが、気になる点や注意事項があればまたお知らせしていきます。

 毎年ですが、この時期に何件かこんな問い合わせがあります。

「パートの従業員が、ご主人の年末調整で会社に今年の源泉徴収票を提出するように言われてるらしいんですが、出せますか?」

回答としては、

「出せるわけないやろ」

です。

 この場合のご主人の会社は、奥さんの所得から扶養の確認をしたいんだろうということはわかるのですが、これから年末調整をして扶養や所得控除を確認して所得を確定させようとしているのはどの会社も同じだし、まして12月の最終の給料の額も決まっていない11月の段階で源泉徴収票なんか出せるわけないのです。こういうことを言ってくる会社は大体そこそこ大きな会社が多いですね。

 源泉徴収票は無理でも任意の形式で給与支給額の証明や現時点での支給一覧などは出すことは可能ですので、それで代用できるかご主人の会社に聞いてみましょう。

 年末調整はみんなせ~のでスタートですからね。ま、慌てないでいきましょうよ。今年一年を振り返りながら、ね。

 


R3年10月24日 パネリストやってきました

写真:桜

 先日、「書面添付シンポジウム」という税理士向けのイベントにパネリストとして参加してきました。「信頼性の高い決算書とは何か…書面添付制度はそれにどう貢献できるのか」というような内容で、経営者、税理士、金融機関を交えてのディスカッション、緊張しましたがなんとか言いたいことは伝えられたかな、と思ってます。

 「税理士や会計士が太鼓判を押した決算書や申告書に関しては、税務調査は行わない!銀行も融資に際して特別に優遇してくれる!」早くそんな世の中になればいいな~。

 余談ですが、こんな真剣な顔してやってますが、実はスーツのおしり、ベロンと破れてました。

 


R3年9月21日 パズル好き

     趣味の話なんですが、パズルにはまっております。 昔、子供のころおじいちゃんの家でみんな集まった時によくやったなーと思い出し、暇してるときになんとなく買ってきてやりだしたのが始まりでした。今では一つ終わればまた次のものを、という風に続き、かなりの数になってだんだん飾り切れなくなってきました。大体1,000ピースぐらいの風景物や季節感のある絵画なんかが多く、写真の2枚は今年のクリスマスにと思って(ちょっと気が早かったですが)作ったものです。特に右側は一目惚れで、ちょっと高かったけど買っちゃいました。

 ピースをいじりながら、なんとなく普段聞かないような話が聞けたりするし、ハマっていく感覚はストレス解消にもなります。このコロナ禍にはとってもおすすめですよ。今回も仕事とは全然関係ない話でした。

R3年9月8日 今年の夏も

写真:桜

 夏休みも終わりましたね。今年も去年行った滝壺に涼みに行ってきました~。お盆前のまだ暑いときだったので気持ちよかったです。今回は少し下流に行ったところにいい場所があるということをリサーチしていたので、滝壺はほどほどにして行ってみました。渓流が続く中を下っていくといいスポットが(写真)。

 水はやはり驚くほどキレイで深さもあるのでジャンプして飛び込んでも大丈夫。去年からコロナの影響で人が少ないところへ、と行き始めたところですが、子供も気に入っていて、びしょびしょになって遊んだ帰りに熱々のたい焼きを買って食べながら帰るというのが毎年の恒例行事になりそうです。

 今年も数家族見かけましたが穴場ですので場所は載せません。興味がある方は個人的にお教えします。

 今年の夏の思い出の一枚でした。


R3年8月15日 過去最多…

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 連日、コロナ感染者数が「過去最多」と報道されていますが、今日は別の「過去最多」を話題にしたい。

 先日、2020年度の日本の税収が60兆8216億円と公表され、過去最高額を記録されたらしい。大きな要因は消費税増税の結果が2020年度の税収に大きく反映されたことだったようだ。消費税増税の影響は思ったより大きい。納税義務者は「売上にかかる消費税があがっても仕入にかかる消費税も上がってるんだから、納める消費税はそんなに変わらないはずだ。」と思うかもしれないが消費税の仕組みはそんな風にはできていない。業種や制度選択によっては1.5倍近く納税額が増えてる可能性もある。

 また法人税や所得税の税収も年末に政府が下方修正したほど下がることはなかった。あれ?コロナ禍で経済は大きく落ち込んだはず…しかし企業も家計もみな一律に苦しいわけではなかったようだ。飲食業界や観光業界が大打撃を受ける反面、物流業界や通信業界などでは過去最高益を記録するようなシーソーゲームが繰り広げられ、さらに持続化給付金や雇用調整助成金などの財政出動が功を奏した結果ということだろうか。

 ニュースでは困窮する事業者や家庭が数多く取り上げられ、日本経済のみならず世界経済は崩壊の一途をたどるのかとさえ思うような印象を植え付けるが、これをチャンスととらえたくましく事業を展開し、拡大する人たちも大勢いるということだ。この現状を嘆き、うなだれ、同情をうながすニュースに共感する日々はそろそろ終わりにして、今この現状の中で自分が何ができるのかを考えて動き出す時機なのかもしれない。実際、聡い経営者たちはすでに経営環境の変化に対応する手を2手も3手も打っている。

 もちろん、今後はどうなるのかわからないし、税収だけで経済が測れるわけもない。しかしこれは一つの数字が物語る真実だし、たとえコロナ禍でなくても、ただ現状を嘆き、誰かがなんとかしてくれると待っているような人間にチャンスは訪れないのは確かだ。資本主義とはそういうものだ。「ピンチはチャンス」なのだ。

R3年7月30日 暑中お見舞い申し上げます

写真:桜

 久しぶりの更新です。忙しさにかまけてコラムの更新を完全に怠けておりました。新規の法人や相続のお客様の対応に加えて、所属する会の役員なんかを引き受けてしまい、余裕のない日々が続いておりました。

 毎年この時期になると、「日本ってこんなに暑かったかなあ?」と思ってしまいます。自分が子供だった頃より確実に暑くなってるように思いますが、気のせいでしょうか?中学生の子供が部活で「暑い暑い」と帰ってくる様子をみて、昔は「バテるから暑くても水を飲むな」と言われてたよなあ、とか、そういえば昔は「熱中症」なんて言葉はなくて「日射病」や「熱射病」って言ってたよなあ、なんてことを思い出します。昔語りをするようになった自分に年を感じてみたり…

 さて、最近の税務での話題は消費税のインボイス制度の導入に際しての適格請求書発行事業者の登録が始まることや電子帳簿保存法の改正ぐらいですね。どちらも結構なボリュームのお話なので、また徐々に発信できればと思います。

 コロナもあり、本当に暑く苦しい日が続きますが、みなさまどうかお体には気を付けて、この厳しい夏をなんとか乗り切りましょう。

 


R3年6月17日 神戸市 家賃サポート緊急一時金

写真:桜

 神戸市だけの話で申し訳ないのですが、先日締め切られた「一時支援金」を受給された方を対象に家賃の1月から3月分までの3か月平均支払額の半額(わかりにくいですがつまりひと月の家賃の半額)を給付してくれる「家賃サポート緊急一時金」の受付が始まっています。(締め切りは7月末日)個人的意見としては「一時支援金」をもらえなかった事業者にも支援の手をのばしてあげてほしかったなと思いました。確認事務の簡略化とかいろいろあるんでしょうね。対象の拡大があったようです。対象月が1月~6月に、また単月での判定だけでなく連続する任意の3か月の合計が前年または前々年の同期間比で30%以上減少でもOKとなっていました。私の意見を酌んでくれたということか(笑)。

 以前、神戸市であった「チャレンジ支援補助金」を申請された方は、その時作成したGrafferというアカウントがそのまま使えるようです。家賃支援給付金と同じく、賃貸契約書や支払が確認できる資料の添付が求められます。今回は郵送でも申請を受け付けるそうです。

 こちらは全国的な話ですが「一時支援金」の続編である「月次支援金」も受付が開始されています。こちらは一時支援金ですでに申請・受給された方が4月以降も売上が半減している場合には、必要書類がかなり簡略化されているようです。

 去年から延々と続く給付金や助成金。お困りの方からすればありがたいことだとは思いますが、随時情報をキャッチして要綱・要領や申請書類、申請方法を理解するのも大変な労力です。それにしても新しい給付金や助成金が出るたびに規模や金額は少なくなってる印象です。国や自治体も財政が厳しいのでしょうね。今後、大幅な増税の波がくることは必至でしょうね。

R3年5月24日 おなかをへこませよう

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 健康診断が近い。人生最高体重を日々更新している私にとっては血を流しながらゾンビの群れに突っ込むのと同じぐらいヤバい状況だ。しっかりと蓄えられたおなか周りの内臓脂肪はあらゆる病気を引き起こす危険性があるのはよく理解しているが、なかなか簡単には引っ込んでくれないのも事実。

 企業の財務状態も同じだ。メタボ状態かどうかは貸借対照表の資産の部におけるちょうど真ん中、おなかの部分にあたる「その他流動資産」を見てみると分かる。未収入金、仮払金、立替金、短期貸付金、前払費用などが代表的な勘定科目であるが、このあたりの金額が大きい会社は要注意だ。回収を見込んでいる売上債権以外の未収入金や使途や行く末が未確定な仮払金、役員や従業員に対する一時的な貸付は将来多額の損失や不良債権となる可能性を孕んでいると言える。

 財務管理や内部統制がしっかりしている企業は往々にしてこのあたりの金額が少ない。お金が収まるところへきちんと収まり余分な脂肪が溜まっていかない。おなかがキュッとしまっている。ぽっこりおなかは会社も人間も要注意ということだ。せめて健康診断(決算)の時だけでも少しスリムにして臨みたいものだ。

 

R3年5月10日 一時支援金について

写真:桜

 一時支援金の対象業種は非常にわかりにくい。飲食店関係事業者と主に対面サービスを行うBtoC事業者、およびそのBtoC事業者に商品・サービス提供を行う事業者が対象となる。それでは飲食店に卸すわけでもなく対面サービスも行わない業種はどうなのか?例えば大手製鋼会社の下請け鉄工所やインフラ整備などの建設事業者だ。

 一時支援金の事務局の答えは「対象業種例としてマニュアルに記載されていないことはお答えできないので、ご自身が対象だと思われるのであれば、試しに申請してみれば?」だった。

 回答としては満足のいくものではなかったが、反面、やり取りの中で解釈次第でかなり幅広い業種が対象になる可能性があるという印象も受けた。結果的に先ほど挙げた例示の会社が対象となるかどうかの答えはわからないままなのだが、それはそのまま聞いた通りに伝え申請者に委ねることになった。

 今の時点で自分は飲食業がらみでもないしサービス業でもないから、と申請をあきらめている方はもう一度じっくり検討してみるほうがいいかもしれない。ただし外出自粛の影響を受けての売上半減であることが前提であるし、故意に隠匿したり減少させた売上を申請に用いたりするのは不正受給となるのでご注意を。

 ※「お知らせ」にも記載しましたが、当事務所は一時支援金の事前確認機関として登録していますが、当初から顧問先のみへの対応を想定し、行っておりますので、一時支援金の事前確認のみのご依頼はお断りしております。

R3年4月18日 時に人生は引き算で

写真:桜

 この半年ほどの間に立て続けに4件、顧問先の社長たちにお子さんが生まれました。こんな暗いニュースが続く世の中の状況で、同世代の若い経営者たちのおめでたい知らせにこちらまで嬉しくなります。そして自分の子供が生まれたときのことを思い出します。

 生まれた我が子と接する中で感じたこと、それは、実は人間は生まれた時が完全な状態であって、年を取るにつれて汚れ、何かを失いながら生きているのではないか、ということ。そう思えるほどに自分の腕の中の小さな命は完璧に美しく尊い存在に感じたものです。

 成長し色んな人や物事と出会う中で何かを得て、手に入れる。さらなる何かをを手に入れるためにはまた新たな何かが必要で、それを手に入れるためには…と続く足し算の論理は時に人を疲弊させる。人生は引き算なのかもしれないと考えてみれば、少し気が楽になるのかもしれない。

 本当に失いたくないものは意外に少ない。失ってもいいもの、不要なものを順番にそぎ落としていくと自然に本当に大事なものに行き着く。忙しくて自分を見失いそうなときには、あえて「自分がこの腕で抱えられるものだけ…」と言い聞かせてみよう。

R3年4月2日 ちょっとDIY

写真:椅子の塗り替え

 ちょっと前、お客さんにもらった(なんかなんでももらってるな)椅子がちょっと事務所の雰囲気と合わないなーと思っていて、少し時間ができたので塗り替えてみました。

 サンドペーパーで表面を削り、水性ステインを2度塗りしてアンティーク風に。左がbeforeで右がafter。写真にはあげてませんが、ステンレスの脚もシルバーからつや消しの黒にペンキで塗り替えました。期待した通りの仕上がりに満足、満足。乾燥して定着すればよりいい感じになりそう!あと3脚、ちょこちょこ時間を見つけてやっていこうっと。

 暖かくなってくる毎年この時期、ちょっとしたDIYやガーデニングみたいなことやりたくなるんですよねー。わかります?この感じ。

事務所概要

事務所名大森会計事務所
所長名大森 達也
所在地〒651-2136
兵庫県神戸市西区中野2丁目4-4
電話番号078-945-5612
FAX番号078-945-5613
税理士数

2名

営業時間

月曜日~金曜日 9時~17時
※事前にご予約頂ければ土日も対応致します

業務内容

・法人税、所得税、相続税申

 告業務

・給与計算

・創業・設立支援
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